世田谷区産後ケアセンター(桜新町)の料金と予約【2026年9月】宿泊1日4,500円(クーポンで2,000円)、上の子も泊まれる。抽選に通りやすい申し込み方
この記事の情報は2026年9月26日時点のものです。 料金や申し込みの方法は変わることがあります。申し込みの前に世田谷区の公式ページで確認してください。

世田谷区の産後ケアセンターに泊まりたいけど、予約がなかなか取れないって本当? 上の子がいても使えるの?
世田谷区立産後ケアセンターとは
東急田園都市線「桜新町」駅から歩いて8〜9分のところにある、世田谷区立の産後ケア専用施設です。運営は公益社団法人日本助産師会(区の委託)。世田谷区に住んでいる母子だけが、区の産後ケア事業として使えます。
| 内容 | |
|---|---|
| 場所 | 世田谷区桜新町2-29-6(桜新町駅 西口から徒歩9分、東急バス「桜新町2丁目」から徒歩5分) |
| 対象 | 世田谷区に住む母子。産後4日目から生後4か月未満の赤ちゃん(先天性代謝異常等検査のあと) |
| 宿泊 | 1日4,500円(課税世帯)。初めての課税世帯はクーポンで5日まで1日2,000円。1日3食(初日2食) |
| 上の子 | 小学校入学前の兄姉1人まで一緒に泊まれる(1日1,700円、1回最長3泊4日) |
| 日数 | 宿泊は最大6泊7日(分けて使える) |
| 申し込み | 区の公式LINE。利用希望日の2週間前〜前日9時。毎開庁日に抽選 |
| 営業 | 年中無休(毎年3月29〜31日は休館)。入所10時、退所19時(退所日も夕食あり) |
料金
世田谷区の産後ケア事業の料金は、センターでもほかの施設でも同じです。
| 種類 | 課税世帯(クーポンなし) | クーポン使用時(通算5日まで) | 非課税・生活保護世帯 |
|---|---|---|---|
| ショートステイ(宿泊) | 1日4,500円(1泊2日9,000円) | 1日2,000円 | 0円 |
| デイケア(日帰り) | 1日3,000円 | 500円 | 0円 |
| アウトリーチ(訪問) | 1回2,000円 | 0円 | 0円 |
| 上の子(宿泊) | 1日1,700円 | — | 非課税世帯900円、生活保護世帯0円 |
| 上の子(日帰り) | 1日1,000円 | — | センターの案内では非課税900円・生活保護0円の区分が1つだけ示されている |
- 多胎は2人目以降、宿泊1日500円(デイケア250円・訪問200円)の加算。クーポン使用時は加算なし
- クーポンは、住民税の所得割・均等割ともに課税の世帯で、産後ケア事業を初めて使う人が対象。利用する施設で申請するとすぐ発行されます(1枚2,500円引き×5枚)
- 支払いはセンターでは現金のみ。せたがや子育て利用券とクーポン券が使えます
- 食事をキャンセルしても料金は変わりません
- 部屋着のレンタル、コインランドリー、アロマトリートメント、鍼灸は別料金(現金)
クーポンを使うと、6泊7日でも自己負担は2,000円×5日+4,500円×2日=19,000円です。
センターで受けられるケア
- 母体ケア(体調のチェック、産後の心と体のケア)、乳児ケア(体重・栄養のチェック)
- 育児相談・授乳相談・沐浴の練習、乳房ケア
- 保育士の手遊び教室(毎日、生後1か月以上)
- 公認心理師・臨床心理士のカウンセリング(原則火・木、当日予約)
- 基本は母子同室。体調や希望に応じて赤ちゃんを一時的に預かることもできますが、職員体制によっては難しい場合があります
用意されているもの:粉ミルク、哺乳瓶、紙おむつ、おしりふき、ベビーソープ、授乳クッション、母乳パッド、搾乳機、シャンプー類、ドライヤー、タオル(各1枚/日)、冷蔵庫など。Wi-Fi・テレビ・加湿器はありません。
持っていくもの:母子健康手帳、保険証(母と子)、乳児医療証、室内履き、部屋着、下着、洗面用品、生理用品、マスク、ベビー服(短肌着・長肌着など)、ガーゼハンカチ、薄手のおくるみ、使っているベビークリームなど。
上の子と一緒に泊まる
- 対象は小学校入学前の兄姉で、1家族1人まで
- 母子の利用期間中、1回の利用で最長3泊4日まで
- 上の子の保育はしないので、お母さんと同じ部屋で過ごします。室内履きと使い慣れたおもちゃを持っていきます
面会
| 面会する人 | 時間 | 場所 |
|---|---|---|
| 赤ちゃんのお父さん・きょうだい | 14〜18時(2時間以内)、予約不要 | 部屋 |
| 祖父母 | 14〜16時(30分以内)、1階事務室で予約 | エントランス |
面会のときにお父さんが育児相談をしたい場合は、前日までに助産師に伝えます(14〜15時)。
申し込み:LINEで登録 → 出産後に申し込み → 抽選
2025年8月から、登録・申し込み・抽選結果の連絡が区の公式LINEでできるようになりました(電話でも可)。
- 利用登録(妊娠28週から):区の公式LINE(@setagayacity)のメニュー「子育て」か「予約・申請」→「産後ケア事業」→「登録」。翌営業日中に承認されます
- 利用申し込み(出産後から):同じメニューの「利用申込」から。宿泊・日帰りは利用希望日の2週間前〜前日(閉庁日を除く)の午前9時まで。宿泊は第2希望まで、1回に申し込めるのは1施設
- 抽選:開庁日は毎日抽選があり、結果は当日の14〜16時ごろにLINEで届きます。9時を過ぎた申し込みは翌開庁日の抽選です
- 利用の1〜3日前に、施設から体調確認の電話があります
- キャンセルは利用日の3日前までに子ども家庭支援センターへ。当日の急な体調不良は、平日は午前10時までに子ども家庭支援センター、土日祝は施設へ
区が案内している「予約が取りやすい申し込み方」
区のQ&Aでは、ショートステイの予約が取りにくい状況が続いているとして、次の方法を案内しています(予約を約束するものではありません)。
- 「利用日数を短縮しても利用しますか?」で「はい」を選ぶ
- 第1希望と第2希望を連続した日付にして、「異なる組み合わせの日程でも利用を希望しますか?」で「はい」を選ぶ(例:4月1〜5日と4月6〜10日を出すと、1〜10日の中で4泊5日取れる日で抽選)
- 産後ケアセンターと至誠会第二病院は、直近の日か、2週間後の日を狙う(申し込みは2週間前から始まるので先の日程は空きがあり、直近は急なキャンセルで空くことがある)
山下山下のワンポイントアドバイス
世田谷区のショートステイは抽選で、区自身が「予約の取りにくい状況が続いている」と書いています。妊娠28週になったらLINEで登録だけすませておき、出産後は「日数の短縮OK」「連続した第1・第2希望」を使って申し込みましょう。宿泊が取れない日は、デイケア(日帰り)や訪問と組み合わせると休める日を増やせます。
宿泊は最大6泊7日で、分けて使えます。ただし宿泊の合計が6日になると(5泊6日、2泊3日+2泊3日など)、残りの1日だけでは泊まれません。
センター以外の宿泊先(世田谷区の事業)
同じ料金・同じ申し込み方で、次の病院にも泊まれます。
| 施設 | 場所 | 赤ちゃんの対象 | 退所 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 産後ケアセンター | 桜新町 | 4か月未満 | 19時 | 上の子(未就学児1人)も泊まれる。心理士のカウンセリング |
| 至誠会第二病院 | 上祖師谷 | 4か月未満(寝返りすると長時間の預かりは原則不可) | 19時 | 希望すれば小児科などの外来を受診できる |
| 久我山病院(2025年10月〜) | 北烏山 | 3か月未満(5.0kg以上・寝返りする子は不可) | 14時 | 外来受診可。理学療法士のボディケア教室(週2回) |
| 成城マタニティクリニック(2026年3月中旬〜) | 成城 | 4か月未満 | 16時 | 母乳・混合授乳の相談。骨盤軸整体・アロマ・産後ヨガなど(別料金) |
日帰りだけなら、ママズルーム(下馬、いなみ小児科)もあります。至誠会第二病院・久我山病院はクレジットカードも使えます。
抽選に外れたら・区外のホテルも考えるなら
世田谷区の産後ケア事業は、区が契約した上の施設だけが対象で、民間のホテル型は含まれていません。予約が取れないとき、夫と一緒に泊まりたいとき、24時間赤ちゃんを預けて眠りたいときは、自費のホテル型も比べてみてください。
- 都内のホテル型の料金・夫婦・上の子の条件は東京の産後ケアホテル
- 23区それぞれの事業の違いは東京23区の産後ケア
- 上の子と泊まれる施設の比較は上の子と泊まれる産後ケアホテル
まとめ
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| 世田谷区民で、妊娠28週を過ぎた | 区の公式LINEで利用登録だけすませておく |
| 退院後すぐ泊まりたい | 出産後すぐ申し込み。直近の日はキャンセルで空くことがある |
| 予約が取れない | 「日数短縮OK」「連続した第1・第2希望」で申し込む。日帰り・訪問と組み合わせる |
| 上の子(未就学児)がいる | 産後ケアセンター(1日1,700円、1回最長3泊4日) |
| 費用を抑えたい | 初回はクーポンで宿泊5日まで1日2,000円 |
| 夫と一緒に泊まりたい・夜は預けて眠りたい | 区の事業ではなく、自費のホテル型(東京の産後ケアホテル) |