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長野の産後ケア【2026年9月】長野市は宿泊1回4,400〜7,300円から2,500円引き、松本市は費用の2割。自費なら助産所とうみ

この記事の情報は2026年9月26日時点のものです。 市の事業の料金や施設は年度で変わります。長野市は2026年8月に、松本市は4月に申請の方法が変わったばかりです。申し込みの前に市の公式ページで確認してください。

長野に産後ケアで泊まれるところってある? 市の補助を使うと、いくらくらいになるの?

長野に産後ケアホテルはない

このサイトが確認した範囲で、長野県内にホテルの客室を使う産後ケアはありません。長野で泊まる産後ケアは、市町村の産後ケア事業で病院・産院・助産院に泊まる形が中心です。

長野市 松本市
宿泊の自己負担1回 4,400〜7,300円(施設で違う)。7回まで2,500円引き費用の2割(料金表で1回 6,000〜9,500円)。5回まで2,500円引き
食事代別に全額自己負担施設に確認(ミルク代・洗濯料などは自己負担)
回数宿泊・通所・訪問あわせて7回(面談のうえ7回延長できる)宿泊7日・日帰り7日・訪問7回
申請施設を予約してから、利用日までに電子申請出産後に「テオテ産後ケア」で申請(承認まで3営業日ほど)

長野市の産後ケア事業

料金と回数

  • 宿泊型・通所型(8時間か4時間)・訪問型(1回2時間)を、1回の出産につきあわせて7回使えます
  • 7回を使い切ったあと、さらに必要な人は延長の申請で7回追加できます。利用する施設でサポートプランを作ってもらい、保健センターの保健師などと面談します
  • 宿泊型は、施設の料金から1回2,500円引き(最大7回まで)。特別な手続きは要りません
  • 市民税非課税世帯は、種類を問わず1回5,000円までの減免(事前の面談が必要。2,500円引きとは併用できない)。生活保護世帯は利用料金の全額を市が負担します。どちらも妊娠28週から申請できます
  • 食事代、衣類の洗濯料、おむつ代、ミルク代は全額自己負担です。施設によっては別に初診料がかかります

宿泊できる施設(2026年8月1日時点)

料金は市のチラシにある宿泊型の利用料金(1回・母と赤ちゃん1人分)です。ここから2,500円引いた額に、食事代を足したものが自己負担になります。

施設 場所 宿泊の料金 他院で出産した人 受け入れる赤ちゃん
長野赤十字病院若里7,300円×新生児(生後4週間)まで
厚生連篠ノ井総合病院篠ノ井会5,000円○生後3か月くらいまで
県立信州医療センター須坂市7,300円○生後5〜6か月まで
厚生連北信総合病院中野市4,800円○生後3か月まで
吉田病院(2026年11月30日まで)吉田4,800円×生後2か月未満
丸山産婦人科医院鶴賀南千歳町5,400円○1歳の前日まで
中澤ウイメンズライフクリニック若里5,600円○生後3か月未満
板倉レディースクリニック稲里町中央5,000円○生後3か月未満
清水産婦人科医院川中島町原5,600円○1歳の前日まで
保倉産婦人科医院中野市4,400円○3か月まで
助産所ほやほや北堀7,300円○生後5か月まで
  • 吉田病院は、閉院に伴い2026年11月30日までの実施です
  • 上の子を連れて行きたい場合、チラシで「きょうだい児加算」の金額が載っているのは丸山産婦人科医院(宿泊1,400円)と助産所ほやほや(宿泊1,000円、きょうだい児は要相談)です
  • 生後半年を過ぎてから泊まりたいなら、丸山産婦人科医院・清水産婦人科医院(1歳の前日まで)が候補です
  • 長野市民は、この表のほかに長野県助産師会の一覧に載っている市外の助産所(上田・東御・安曇野・松本・諏訪・伊那など)も長野市の事業で使えます。どこで泊まれるかは市のページの一覧で確認してください

申請の方法(2026年8月から)

2026年8月1日から、申請と回数の管理の方法が変わりました。

  1. 使いたい施設に連絡して予約する(施設・時期・サービスの種類を決める)
  2. 初回の予約のあと、利用日までに「ながの電子申請サービス」で申請する
  3. メールの案内に沿って「長野市産後ケア事業利用承認通知書」をダウンロードし、当日その画面を施設に見せる
  4. 当日は、母子健康手帳の「産後ケアの記録」(白の16ページ)と本人確認書類を持っていく。使った回数は母子手帳に記録されます
  5. 自己負担額は、終わったときに施設へ直接払う

日程の変更やキャンセルは施設へ直接連絡します(キャンセル料がかかることがあります)。里帰りで県外の施設を使う場合も、利用前に手続きすれば費用の一部の助成を受けられます(保健所健康課 026-226-9963)。

運営者 山下山下

山下のワンポイントアドバイス

長野市は「先に施設を予約して、利用日までに電子申請」の順番です。市の承認を待ってから施設を探す方式ではないので、産後に慌てないよう、妊娠中に候補の施設へ電話して、他院出産でも泊まれるか・赤ちゃんの月齢の上限を聞いておきましょう。長野赤十字病院と吉田病院は他院で出産した人を受け入れていません。

松本市の産後ケア事業

料金と回数

種類 使える回数 自己負担
宿泊7日費用の2割
日帰り7日費用の2割
訪問7回2,500円
  • 1回目から5回目までは、自己負担から2,500円(上限)が減免されます。種類は問いません
  • 必要と認められた場合は、医師か助産師の意見書を出して7日延長できます
  • 赤ちゃんの服の洗濯料、ミルク代、キャンセル料などは自己負担。双子などは加算があることがあります
  • 同じ日に2種類使う(日帰りと訪問など)と、補助を受けられず全額自己負担になる場合があります
  • キャンセルは遅くとも2日前までに

宿泊できる施設と料金(令和8年度)

松本市の料金表の額です。「減免あり」は5回目までの2,500円引きを入れた額です。料金表には1泊か1日かの単位が書かれていないので、泊数の数え方は施設に確認してください。

施設 場所 宿泊(減免なし) 減免あり 受け入れの条件
相澤病院松本市本庄6,000円3,500円その病院で出産し、出産の入院から続けて使う人
松本市立病院松本市波田8,000円5,500円—
丸の内病院松本市渚6,800円4,300円赤ちゃんが3か月まで。多胎は不可
横西産婦人科松本市島立8,000円5,500円赤ちゃんが1か月以内
長野県立こども病院安曇野市8,000円5,500円その病院で出産した人、赤ちゃんが新生児科に入院した人。生後120日まで
穂高病院安曇野市6,000円3,500円赤ちゃんがおおむね3か月まで
あゆみ助産院松本市渚8,000円5,500円生後120日まで。多胎は不可
まつば助産院松本市波田8,000円5,500円生後120日まで
助産院おりん池田町9,500円7,000円母か赤ちゃんの退院後120日まで。予約前に電話で問い合わせ
助産院ウテキアニ安曇野市8,000円5,500円生後6か月まで
助産院愛花(あろは)安曇野市8,000円5,500円生後2か月まで

このほか、長野県助産師会に入っている助産所でも使えます(松本市健康づくり課 0263-34-3217 に問い合わせ)。日帰りだけなら、松本市蟻ケ崎の「産前産後ケアハウス まんまる」もあります(松本市の料金表で1回4,000円、減免ありで1,500円)。

申請の方法(2026年4月から)

松本市は2026年4月から、産後ケアシステム「テオテ産後ケア」で申請・予約する方式になりました。

  1. テオテ産後ケアでアカウントを作る(妊娠中でも作れる)
  2. 出産後に、妊娠・出産の情報を入れて市に申請する。承認まで3営業日ほどかかり、承認の通知はメールかLINEで届きます
  3. 使いたい施設を登録し、空きを見て予約する(市の承認のあと)
  4. 施設で産後ケアを受けて、自己負担額を払う

申請しないで使うと補助を受けられません。 急に使いたいときも、利用開始日までに必ず申請し、健康づくり課に電話します。丸の内病院・穂高病院・県助産師会の助産所はシステムに入っていないので、手続きは市のページで確認してください。里帰り先で使った場合は、あとから払い戻しを受ける形(償還払い)で補助があります。

自費で泊まる:東御市立助産所とうみ

東御市が運営する助産所で、産後ショートステイ(宿泊)と産後デイケア(日帰り)を受けています。

料金(税込・母子1組)
宿泊1泊2日 35,000円(1泊ふえるごとに35,000円)。11時以降に入所、翌11時までに退所
日帰り(1日)15,000円(9〜16時のうち4時間以上)
日帰り(半日)10,000円(4時間未満)
家族の宿泊夫か家族(大人のみ)1泊3,000円。一緒に育児の練習ができる(食事なし、21時までに入所)
  • 食事は1食810円(希望者のみ)。初めて使うときは初診料1,100円。双子は5,000円の加算。個室差額(1日2,100円)の部屋もあります
  • 宿泊は出産後5日目以降〜4か月未満、日帰りは出産後1年未満。日帰りは月〜土曜(祝日を除く)
  • 上田市・東御市・佐久市・小諸市・軽井沢町・立科町・長和町・御代田町・青木村・佐久穂町・北相木村・南相木村の人は補助があり、自己負担は利用料金の1〜3割ほどになります。長野県助産師会と契約している市町村の人も補助を使えます
  • 申し込みは妊娠中から利用の前日まで、電話(0268-62-0168)で。事前に見学・面談ができます
  • 出産を扱う助産所なので、お産が重なると赤ちゃんを預かれない日や、利用日の変更をお願いされることがあります

長野の施設一覧

このサイトで公式サイトを確認した長野県の施設です。

施設営業状況料金(自費)日帰り(自費)夫婦上の子自治体助成
東御市立助産所とうみ 産後ケア長野県東御市営業中1泊 ¥35,000〜 税込¥10,000〜 税込別料金夫もしくは家族(大人のみ)…不可一緒に泊まれる家族は大人の…上田市・東御市・佐久市・小諸市・軽井沢…
産前産後ケアハウス まんまる長野県松本市営業中日帰り ¥16,000〜¥16,000〜不可日帰り型で宿泊なし要確認長野県内の多くの市町村の産後ケア事業(…

料金は自費・最安プラン。全2件を公式サイトで確認(2026-09-26〜2026-09-27)

ホテルで過ごしたいなら

長野県内にホテル型はないので、ホテルの産後ケアを使うなら県外になります。首都圏には、ホテルの客室に泊まる産後ケアが集まっています(東京の産後ケアホテル・神奈川の産後ケアホテル)。県外の施設は長野市・松本市の事業の対象ではないので、全額自費です。

まとめ

あなたの状況 おすすめ
長野市民で、費用を抑えたい市の事業。宿泊1回4,400〜7,300円から2,500円引き(+食事代)。施設を予約してから電子申請
長野市民で、他院で出産した長野赤十字病院・吉田病院以外。篠ノ井総合・板倉・清水・丸山・ほやほや など
松本市民で、費用を抑えたい市の事業(費用の2割、5回まで2,500円引き)。出産後にテオテ産後ケアで申請
生後4か月を過ぎてから泊まりたい長野市:丸山産婦人科医院・清水産婦人科医院(1歳の前日まで)。松本市:助産院ウテキアニ(6か月まで)
上田・佐久・東御のあたりに住んでいる助産所とうみ(補助で自己負担は1〜3割ほど)。夫も1泊3,000円で泊まれる
ホテルで夫婦で過ごしたい県外(首都圏)。全額自費

施設の種類ごとの違いは産後ケア施設の種類、自治体の事業の使い方は産後ケア事業の申請ガイドにまとめています。山梨は山梨の産後ケアへ。