千葉の産後ケアホテル【2026年9月】Mommy Camp(市川)と、千葉市・船橋・市川・松戸・浦安の産後ケア事業
この記事の情報は2026年9月26日時点のものです。 市の事業の料金や実施施設は年度で変わります。申請の前に、お住まいの市のページで確認してください。

千葉で産後ケアホテルを探しているけど、どこがあるの? 市の助成は使える?
千葉で泊まれる産後ケアは3種類
| 種類 | 例 | 料金の目安 | 市の助成 |
|---|---|---|---|
| 産後ケアホテル(専用施設) | Mommy Camp(市川市) | 1泊 60,500円〜(税込) | 市川市の事業の一覧には載っていない(自費) |
| 自費でも泊まれる病院・クリニック | なのはなクリニック(千葉市)、千葉西総合病院(松戸市) | 1日 19,000〜30,000円 | 住んでいる市の事業なら1日数千円 |
| 市の産後ケア事業 | 市が委託した病院・産院・助産院 | 1泊2日 5,600〜6,000円など | 事前の申請が必要 |
ホテルのように過ごしたいならMommy Camp、費用を抑えたいなら市の事業、その間が自費で泊まれる病院・クリニック、という分け方です。
産後ケアホテル:Mommy Camp(市川市)
千葉県で「産後ケアホテル」と呼べる専用施設は、市川市鬼高のMommy Camp(マミーキャンプ)です。(このほか、流山おおたかの森のホテルの客室で助産院が宿泊の産後ケアをしている小櫻助産院もあります。宿泊1日33,000円・税込で、柏市・流山市の事業でも使えます。くわしくは柏・流山の産後ケア)
- 料金はデラックス 1泊 60,500円〜、エグゼクティブ 82,500円〜、スイート 104,500円〜(いずれも税込)。1泊から使えます
- 対象は出生直後〜生後1か月半
- ファミリーステイ(税込11,000円・昼夕朝食つき)で、パートナーや上の子も泊まれます。上の子の託児は1歳〜未就学児で30分770円(税込)
- 市川市の産後ケア事業の実施機関一覧(2026年9月1日現在)には載っていないので、市の助成は使えず全額自費です
施設名に「TOKYO BAY」がつき、以前は船橋市(南船橋)にあったという報道もあるため、船橋の施設として紹介している記事があります。公式サイトの現在の所在地は市川市鬼高です。詳しくはMommy Campの記事へ。
東京寄りに住んでいるなら、有明のVilla Mom、飯田橋のMamma Levataなど東京のホテル型も候補です。東京の産後ケアホテルにまとめています。
自費で泊まれる病院・クリニック
なのはなクリニック「なのはなフィフティーン」(千葉市中央区)
千葉市中央区亥鼻の産科クリニックの産後ケアセンターです。千葉市の外に住んでいる人は自費で泊まれます。
- 市外在住者:宿泊 1日30,000円(1泊2日60,000円)、日帰り(9:30〜15:30)20,000円。消費税はかかりません。双子は1日5,000円の加算
- 千葉市民(課税世帯)は、市の事業で宿泊1日2,800円(1泊2日5,600円)、日帰り2,000円
- 対象は出産後5か月未満。他院で出産した人も受け入れています(千葉市の一覧)
- 面会はパートナーのみ(10〜20時のうち2時間以内)で、上の子は面会もできません
さくら産後ケアセンター(千葉西総合病院、松戸市)
松戸市金ケ作の千葉西総合病院で、産婦人科病棟に泊まる産後ケアです。
- 自費(税込・食事代込み):個室B 1日19,000円、大部屋 1日12,000円。ベビー管理料が1日1,100円かかります
- 他院で出産した人も使えますが、個室Bに限ります
- 対象は生後2か月未満
- 松戸市・我孫子市・柏市・鎌ケ谷市・流山市の事業で使え、その場合の自己負担は1日約500〜6,000円(所得などによる)(柏市・流山市の事業は柏・流山の産後ケアへ)
市の産後ケア事業
山下山下のワンポイントアドバイス
千葉県は、市によって申請できる時期がばらばらです。千葉市は出産予定日の3か月前、船橋市と松戸市は2か月前から申請できます。退院してすぐ泊まりたいなら、妊娠中に申請を済ませておきましょう。Mommy Campは市川市の事業の対象ではないので、「市の助成でホテルに安く泊まる」ことはできない点にも注意です。
| 市 | 宿泊の自己負担(課税世帯) | 上限 | 宿泊できる月齢 | 申請 |
|---|---|---|---|---|
| 千葉市 | 1泊2日 5,600円(1日2,800円) | 宿泊7日 | 産後5か月未満(施設による) | 出産予定日の3か月前から |
| 船橋市 | 1泊2日 6,000円、1日追加ごと3,000円 | 宿泊・通所あわせて7日 | 生後4か月未満 | 出産予定日の2か月前から。原則2週間前までに保健センターに相談 |
| 市川市 | 施設によって違う(例:1日2,700円) | 宿泊・デイ・訪問あわせて7日 | 産後60日未満 | 市に申請 → 施設に予約 |
| 松戸市 | 1日 個室2,000円/多床室1,250円(6・7日目は4,500円/3,750円) | 宿泊・日帰り・訪問あわせて7日(1泊2日=2日) | 産後4か月未満 | 出産予定日の2か月前から。面接あり |
| 浦安市 | 宿泊型は別に6泊7日まで | ホテルの日帰り+訪問で7回 | — | 利用チケットの申請 |
非課税世帯・生活保護世帯は、どの市も減額か免除があります。
千葉市
- 対象は市内在住の人。宿泊型・日帰り型は産後5か月未満、訪問型は産後1年未満
- 自己負担(1泊2日):課税世帯5,600円、非課税世帯2,800円、生活保護世帯600円。上限は宿泊7日・日帰り7回・訪問7回(多胎は各10)
- 出産予定日の3か月前から申請でき、妊娠中の申請を勧めています
- 宿泊できる施設は市内外に20か所以上あります(令和8年8月1日時点の一覧)。多くは産後4週(1か月)までで、なのはなクリニック、カノン助産院、千葉市立海浜病院は産後5か月未満まで泊まれます。千葉医療センター、東千葉メディカルセンターは産後8週まで
- 市の事業では家族は泊まれません。小学生以下の子の面会は施設に相談します
- 千葉市立海浜病院は移転のため、2026年9月29日〜10月5日を含む利用は受け付けていません
船橋市
- 対象は船橋市に住民票があり、家族の支援が受けられない、育児に不安があるなど支援が必要な母子
- 自己負担:宿泊1泊2日6,000円、1日追加ごとに3,000円(課税世帯)。食事は1泊につき昼・夕・朝つき
- 流れ:保健センターに相談 → 事前調査と仮予約(市から施設に連絡して仮予約を取る)→ 保健センターで申請書を出す → 決定通知 → 出産後に施設へ利用日を連絡
- 宿泊できる船橋市内の施設:愛育レディースクリニック、共立習志野台病院、くらもちレディースクリニック(他院で出産した人は不可)、ファミール産院ふなばし、船橋市立医療センター、船橋二和病院、山口病院。ほかに市川市・習志野市・八千代市の施設も使えます
市川市
- 宿泊型は産後60日未満、デイサービス型は産後120日未満。宿泊・デイ・訪問をあわせて7日まで
- 自己負担は施設ごとに違います(例:課税世帯で1日2,700円)。7日を超えた分は施設の料金の全額
- 利用日前日の昼12時を過ぎてキャンセルすると料金がかかり、その日数も使ったことになります
- 市内で泊まれる施設:国際医療福祉大学市川総合病院、大高医院、ファミール産院いちかわ、えんぴつ公園マザーズクリニック、川嶋レディースクリニック。市外(船橋・浦安・習志野・君津・館山、東京都江戸川区など)の施設も使えます。予約を始められる時期は施設ごとに違い、妊娠30週から受け付ける施設もあります
松戸市
- 宿泊型・日帰り型は産後4か月未満。すべてあわせて7日以内で、宿泊の1泊2日は2日と数えます
- 自己負担(1日あたり・課税世帯):個室2,000円、多床室1,250円(6・7日目は4,500円・3,750円)
- 流れ:中央保健福祉センター(047-366-7489)に電話 → 面接でケアプランを作る → 決定通知 → 自分で施設に予約 → 市に利用日を連絡
- 委託先には、千葉西総合病院(さくら産後ケアセンター)、山口病院(船橋)、ファミール産院いちかわ、東京都の綾瀬産後ケア・長門クリニック・東京かつしか赤十字母子医療センターなどがあります。綾瀬産後ケアについては綾瀬産後ケアの記事へ
浦安市:ホテルで日帰りの産後ケア
浦安市は、ホテルを会場にした日帰り型の産後ケアを行っています。
- 会場:オリエンタルホテル東京ベイ(火〜金曜)、ホテルエミオン東京ベイ(月曜)。11時〜15時
- 利用料(1回):通常の世帯4,000円、非課税世帯2,000円、生活保護世帯は免除
- 対象は、浦安市に住民票がある母と生後120日未満の赤ちゃん(里帰りで親の住民票が市内にある場合も)
- 2025年10月1日以降に出産した人は、訪問型と日帰り型をあわせて7回(里帰りの人は3回)。宿泊型は別に6泊7日まで使えます(おおしおウィメンズクリニックなど)
- 先に利用チケットを申請し、インターネットの予約システムで申し込みます
泊まることはできませんが、ホテルの部屋で助産師のケアを受けながら休める、珍しい仕組みです。浦安市の宿泊型4施設の条件や、八千代市・習志野市の事業は八千代・浦安・習志野の産後ケアにまとめています。佐倉市も2026年10月から、ウィシュトンホテル・ユーカリでランチつきの日帰り産後ケア(課税世帯4,000円)を始めます(成田・佐倉・印西の産後ケア)。
千葉の施設一覧
このサイトで公式サイトを確認した千葉県の施設です。
| 施設 | 営業状況 | 料金(自費) | 日帰り(自費) | 夫婦 | 上の子 | 自治体助成 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| さくら産後ケアセンター(千葉西総合病院)千葉県松戸市 | 営業中 | 1日 ¥19,000〜 税込(1日制) | — | 要確認 | 要確認 | 松戸市・我孫子市・柏市・鎌ケ谷市・流山市 |
| 産後ケアセンター なのはなフィフティーン(なのはなクリニック)千葉県千葉市中央区 | 営業中 | 1日 ¥30,000〜 非課税(1日制) | ¥20,000〜 非課税 | 不可面会はパパのみ、10〜20時の… | 不可上の子の面会も不可 | 千葉市(宿泊1日2,800円=1泊2日5,600円、… |
| Mommy Camp TOKYO BAY(マミーキャンプ)千葉県市川市 | 営業中 | 1泊 ¥60,500〜 税込 | — | 別料金ファミリーステイ 税込11,000… | 別料金ファミリーステイ 税込11,000… | — |
| 小櫻助産院 産後ケア(ホテルルミエール流山おおたかの森)千葉県流山市 | 営業中 | 料金は公式で確認 | — | 要確認公式FAQ「夫、上の子の面会は… | 要確認夫と同じく16:00〜18:30の面… | 流山市の産後ケア事業(宿泊型・デイケア… |
料金は自費・最安プラン。全4件を公式サイトで確認(2026-09-25〜2026-09-26)
まとめ
| あなたの状況 | おすすめ |
|---|---|
| ホテルのように過ごしたい、家族で泊まりたい | Mommy Camp(市川、1泊60,500円〜、ファミリーステイ11,000円) |
| 千葉市民で、費用を抑えたい | 市の事業(1泊2日5,600円)。出産予定日の3か月前に申請 |
| 船橋・松戸の市民 | 市の事業。出産予定日の2か月前から申請できる |
| 千葉市外で、市の事業の空きがない・対象外 | なのはなクリニック(自費1日30,000円)、千葉西総合病院(自費1日19,000円) |
| 浦安市民で、ホテルで休みたい | 市の日帰り型(オリエンタルホテル東京ベイ・ホテルエミオン東京ベイ、1回4,000円) |
施設の種類ごとの違いは産後ケア施設の種類、自治体の事業の使い方は産後ケア事業の申請ガイドにまとめています。